治療後は腫れや赤みも生じる

たるみへのケア方法まぶたのたるみも、加齢とともに悪化する傾向があります。
目が小さく見えるだけではなく、老けてみえる原因にもなりますし、
まぶたも開きにくくなり視界も悪くなってしまいます。

見えづらさや、まぶたのたるみ悪化に伴う頭痛や肩こり・
目の疲れなどで悩む人も少なくありません。

こうした悩みを解消するなら、たるみを改善する治療も考えてみましょう。

治療の流れとしては、まずは安心して依頼できる医療機関を見つけることになります。
評判や実績もしっかりと調べておきましょう。

さらに、眼瞼下垂の場合は、保険適用の治療が受けられる場合もあります。
保険適用の治療を希望する場合は、医師にそうした治療の対象になるかどうかを判断してもらいます。

カウンセリングや診察を行う、治療内容や費用に納得ができれば治療の予約を行います。
手術は日帰りで行うことができますが、治療前後の注意点もしっかりと確認しておきましょう。

治療の注意点

特に手術における注意点としては、術後直後はまぶたの腫れや赤身が強く出る可能性があるということです。
麻酔が切れたあとの痛みや腫れについてのアフターケアをどのように行うのか、しっかりと確かめておくことが大切です。

飲酒や長い入浴など血行を良くする行為は腫れや痛みを強めることにつながるので控えるようにします。

目元の印象が変わる可能性も

手術における注意点としては、まず保険適用の治療ではまぶたのたるみを改善し、
眼瞼下垂の不快な症状を取り除くことを目的としています。

それゆえ、たるみは改善されても、目元の印象が変わってしまう可能性もあります。
治療直後は腫れもありますので、それが引くまではどのような仕上がりになっているのかを知ることはできません。

保険適用の手術は費用が安いというメリットはありますが、見た目のことはあまり重視されていません。
それゆえ、理想の目元に仕上がらない可能性もあります。

不満が残る

美容面も考慮するなら、少し高くなっても自由診療が向いています。
自由診療ではより腫れの少ない治療を選ぶこともできますし、希望の仕上がりに近づけてもらうこともできます。

治療のやり直しはできるだけ避けたいので、仕上がりについての希望もしっかりと伝えておきましょう。
たるみを取り除く治療も切開を伴うものと切開が不要なものがあります。

修正がしやすい治療を選ぶなら、切開を伴わない方法が向いています。
傷跡もほとんど残りませんし、仕上がりに満足できない場合ももとの状態に戻すこともできます。

左右差ができるだけないことも大切ですので、技術力の高い医療機関を選んでおきましょう。